ローヤルティー・チャイドナリー。愛称、ローヤル。
砂金色のストレートの髪に、鳶色の瞳。
大貴族の一人息子。
信仰深いけど、悪戯が好きな男の子。
色々知ってるけど、あまり多くを語らない。
両親のことは「父上」 「母上」
一人称は、「僕」
二人称は、同等の相手(?)には「君」
コアケッド王女とは幼馴染。「コアケッド」と呼び捨てで呼ぶ。
村にいた頃は、父親と一緒に農作業に勤しんでいて、完全に村に溶け込んでいた。だから、アイリスは、貴族の息子だと知った時、信じられなかった。
村では、林檎の果樹園を切り盛りしていた。チャイドナリー家の林檎は大人気で、一般家庭より少しだけ裕福ってみんな認識していた。
実際、村人とあまり変わらぬ生活をしていた。
チャイドナリー家が、信仰に重きを置き始めたのは、ローヤルの祖父の代なので、曽祖父の代に建てられた今の屋敷の概観は華美。だが、内装は父親の趣味で、貴族のわりには地味。質素。
親子二代にわたって神のメダルを所持しているのは、今現在チャイドナリー家だけ。なので、今では信仰深い家として有名だが、父親が若かった頃は、信仰心の薄い家だと、一般的には認識されていた。
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